春まだ遠し!!釣果は・・・
連日、雨や風、時折雪が混じるような花冷えが続きます。
改めて、この時期は釣れない!!というより海に出れない!!といことが判りました。
終日、安定して風が無い日は皆無ですね、よくて午前中のみとかの状態です。
せっかく楽しみに出たのに、海の中は海水温が冷たく(外気温の2~3ヶ月遅れ)一年で一番釣れづらい時期と重なっているから釣果なんぞ言わずも知れたもの。
それでも、少ないチャンスに掛けて伊豆へ行ってきました。
予報ではお昼までかろうじて風が弱いとの事、ただし半島の場合、山からの吹き降ろしやら色んな条件が突発的に変わるので安心できません。用心には用心を重ねて現地へ赴きます。
横浜から2時間程で到着、思ったより風は弱く、予報より2.3m弱い感じ、しかし奥まった入り江で山を背中にしてるので海上の風速とは違います。
とりあえず、少し明るくなるまで車内で仮眠をします、僅かでも寝ておくと日中の集中力と気合が違ってきます。 昔のように不眠不休でカヤックフィッシングが終日出来る元気が・・・・
少しウトウトしかけ、狭い車中にて姿勢を変えた瞬間・・・・太ももが攣りました ぐえ、痛い・・
疲れているのに興奮状態で眠れず、仕方なしにヘッドランプの明かりで準備をします。
薄明るくなってきたので、艇を下ろし準備開始。 タックルはジギングロッドとラバージグロッドの二本、保険にサビキを2セット持ち、前回失態を犯した魚探をバッチリセット。 明るくなってくる海に漕ぎ出しました。 予報と違い風があまり無いのが何よりですが、急変が怖いのであまり無理はしません。 使用艇も前回と同じ10f(2.97m)なので無理は禁物。
漕ぎ出して5分で水深は30mを越えます、15分も漕ぐと60mに、ベイトの反応もあります。
さっそく、やっと手に入れたビンビン玉零を落とします、さすがフォールが早い!!他のカブラとは比べ物にならないフォールの早さに驚きました。 これなら手返しが早く数打てますね。
アタリが無いまま丹念に攻めて行きます。 ノッコミ期待の真鯛狙いだったんですが、反応がありません、少し根を攻め、そろそろインチクに変えるかな?と考えた矢先、見事根がかり・・・・心折れます・・・
水深40m前後にて群れの反応があり、インチクを落とし込み、棚で誘いを入れるとブルブルと当ります、ガツンと合わせますが、乗らず・・・青物か?と慌ててジギングに変更するも間に合わず。
二度程アタリあれど乗らず・・・どうも針が鈍っていたようです。反省。
砂地にてモソモソと反応があったので引き上げるとボーズ回避のトラギス君。
風は変わらず強くないのですが、変な雲が出てきました。 遠くで雷の音がしたので慌てて浅場へ向かいます。 浅場でベイトの反応があったので、サビキにチェンジ。 豆アジ2匹ゲッツ。一番美味しい魚なのでグー!!そのまま狙いますが、釣れません・・・・うう、餌持ってくれば良かった。 今回一つテンヤも持っていたのですが、エビが高いし、使い切れそうにないので止めてました。ポイントがポイントだけに、面白い反応があったかも知れません。次回はやりますよ~テンヤ。
そんな訳で変な雲が流れてきて、風も強くなってきたので早々と撤収。
久々のソロ釣行でしたが、やはり心細かったですね。 寒いし・・・
時間も自分次第、ポイントも自分次第、全て自己責任のソロも大好きですが、仲間とアタリがあった反応があった等のヤリトリをしながらワイワイやる楽しさも良い!!と改めて実感しました。
8時半には片付けをして撤収。 道中の道の駅にて仮眠を取り芦ノ湖へ行くか管理釣り場へ行くか?迷いましたが、対芦ノ湖用に新規購入したルアーを自宅に忘れてきたのに気づき帰路に。
途中、西湘バイパスから海を眺めると、ベイトの群れを追った魚影が見えました。場所によってはサバや青物が接岸したイワシを追いかけているようです。釣果はイマイチでしたが、勉強になった釣行でした。
ノンビリと渋滞に巻き込まれながら帰宅すればすでに夕方。落ちるように眠りにつきました。
のぶぞう
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コメント
この時期はのぶぞうさん程の方でも単独は不安ですか、、、
僕も3月一回も出てない(T_T)
投稿: とんび | 2010/03/27 22:29