皆さん、GW満喫しましたかぁ~??
いろんなブログやらミクシやらで楽しそうな報告やら釣果情報をみて歯軋りしてました(笑)
色んな人から楽しい仕事だね!!羨ましい~!!とか言われますが、一日も休まず海にも行かず、フルで働き続ける・・・と裏方はこんなもんです・・・・(爆)
キスが釣れ始め、ヒラメが釣れた情報もボチボチ。
真鯛のノッコミはまだ続いているようです。
本番ですよぉ~☆
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必要ですか??との質問が多いので、ここでお答えします。
結論・・・あれば便利!!なくても構わない!!です。
一度使うと、とても便利なので手放せなくなりますし、あるが故に緩慢な釣りをしてしまうことがしばしばです。
自分には必要なアイテムになっています。
まず、週に1.2回しか海に出れませんので、前回と状況が全く違った状態が多いので先週の釣れた情報や前日の情報があまり当てにならないので、その時々のリアルタイムな情報が欲しいからです。
かつ、立場上、情報も皆さんと共有しなくてはいけないので、釣れても釣れなくとも、ベイトの状況はどうだったのかなどの海の中の情報はレア(生)に近い状態で欲しいんです。
海の中の状態が分かるので、ベイトが居るのか、多いのか少ないのか、サビキに反応する大きさなのか、ベイトに大物が付いてるのかとか判断が出来るので、その日の釣り方をそこで判断したりします。
反面の緩慢な釣りとは、反応が無いときなど、ダラダラと漕いだり、集中しないで談笑する時間が増えたりします。これはこれで楽しいんですが・・・
魚探が無いが故に魚が居ると信じてひたすらジグを落とす、カブラを落とす、インチクを落とす!!という釣り方をしなくなる為、一日トータルで竿を振った回数というのは圧倒的に違ってきます。
魚探に反応が無くとも、釣れる時が多々あります。
反応外から物凄いスピードでやってくるとか、なにか障害物によって反応が遮られたりとか色々な理由はあると思うんですが、いまだにナゾですね。
というわけで、金銭的に余裕があれば購入すれば釣りの幅が広がりますし、仲間との情報交換の際には貴重な情報源になります。 無くても平気です。
では、実際に今まで使ってきた機種と特性を紹介します。
初めて買ったのはNAVMAN FISH 4432です。
モノクロディスプレイで83mhzと200mhzの2周波で3D表示、30分の巻き戻り機能がついていたような・・・ バッテリー駆動でフル充電して約二日間は使えました。
画面も見やすく、操作も楽だったんですが、故障が多いのに閉口しました。
特に電装系でのトラブルが多かったです。 電装の背面にビニールを巻いたり、サランラップで包んだり、箱を作って海水の飛沫を浴びないように工夫しましたが、3年で昇天。
二度の修理、配線コードの予備購入と結構大変でした。
振動子をコーキング材で艇底に固定していたので、常に配線の接続部が艇と一緒にあったので、腐食しないように気を使いました。
ともあれ、魚探の特性を勉強させてもらった思い出深い機種です。
次はホンデックスHE51Cです。
二年前の遮光フードがついたタイプを使用してました。
200mhzの1周波になります。
乾電池8本と、配線が振動子のみというシンプルさで大変便利ですね。
液晶はカラーで見やすく、日本語対応なので操作も楽です。
充電を忘れると全く使えなくバッテリー式と違い、電池はどこでも手に入りますから。
配線もしっかりしていて、無故障です。
振動子にバンジーコードと割り箸をつけてスカッパー(水抜き穴)に固定してるので、スカッパーがある艇には取り付け可能なので便利です。
砂浜を引っ張る際には振動子を擦らない様に注意が必要です。
簡易防水ながら、海水の飛沫も問題なし。 実際沈して水没させた人も故障しなかったと言ってました。
フィッシングショーの際、メーカー担当者の方にお話を聞いたところ、正面右下に小さな通気穴があり、使用時の熱を逃がしているそうです。
沈した直後の本体が熱を持っている間は水の浸入は少ないのですが、本体が冷え出すと水を吸い込むということなので、ひっくり返ったまま、しばらくすると浸水して壊れてしまうそうです。
現在は2008年モデルに変えてます、液晶が格段に明るくなり、太陽光の下遮光フード無しでも快適に見えます。
電池はサンヨーのエネループを使用してますが、充電が面倒なのがネックですね。
充電して放置しておくと放電します・・・
で、現在使用してます LOWRANCE X-50です。
低価格ながら2周波83mhzと200mhzを備えてます。
水温計が振動子についてるので海面温度が分かるので便利です。
完全防水でデモンストレーションでは水槽の中に入れて展示してありました。
モノクロ4段階色調ながら、陰影がハッキリしているのでモノクロ慣れしている自分には問題ありません。 上のクラスの16段色調だとアオリイカの反応が分かるらしいです。
難点は振動子が大きく、スカッパーからの取り付けには若干コツがいります。
フィッシュマークを使用すると、魚マークのみになってしまい逆に分かりづらくなります。
あと、ナブマン同様、操作が英語なので・・・・
で、最後に師匠でもある、スギタニ氏が愛用してる
フルノ FCV-620です。
写真でも見るとおり、圧倒的な画面の大きさと明るさが特筆です。
50mHZと200mhzの600wの高出力です。パワーが違います。
魚の大きさを判断するメジャー機能が付いてます。
以下、カタログより抜粋。
1周波単記、2周波併記、マーカー拡大、海底追尾拡大、海底直線拡大、航法画面、潮汐グラフ、Aスコープ
とまあ、現在の魚群探知機の技術の結晶のようなモデルですね。
値段の高さは性能の証明ということでしょうか・・・
高出力の為、以前使用してた小型バッテリーだとすぐ充電切れになってしまうそうです。
予算があれば是非!!!
では、次回は実際の海での反応を解説してみようかと思います。
のぶぞう