も・・猛暑ですね。 ピタリと風の止まった海上で照りつける太陽光線を浴び続けると
釣馬鹿になります(すでに重症ですが。。)
4時に起床し、4名による船足の速い三艇(エクストリーム、プロタンデム、ターポン160)
での勝負です!!
エクストリームのみ魚群探知機NAVMAN FISH4432を搭載しているので
水深や海底の状態、魚群や大物の情報などを都度、他の二艇に伝えていきます。
と言いながらも、釣れなければさっさとポイントは変更するし、釣れた人はその場所を
動かなかったりと、あっという間にバラバラになります(釣馬鹿の習性なんでしょうか?)
海は穏やかで凪いでます、チャンスとばかりに水深70m付近まで漕ぎ出し
ジギングにて青物、トローリングでシイラ、鯛カブラで真鯛を狙います。
ジグはShut!のSTAYが80gを使用。
鯛カブラは90gのやや重いものを使用。
日が昇るとジリジリと日差しが痛くなります・・
始めて30分ジグに30cmのゴマサバがヒット。
〆が命!!ということでその場でサバ折をし、エラを取り、内臓を取ります。
キンキンに冷えた海水を入れたクーラーにて〆完了。
その後、パッタリと当たりが無くなったので、カンパチの実績のある場所へ移動しよう
と鯛カブラを巻き上げた途中、タンデムのエンジンGori君が叫びました。
「きたー!!たいー!!タイだ!!!タイだ!!怠惰?!」
30cmと小振りであるが、立派な真鯛でありました。
目の前で釣ってくれたので、ポイントの移動をせずに鯛カブラにてタイ狙いへ変更
しかし、当たりすら無い状況に加え、信じられない程、強い日差しに襲われ
次第に意識がも~ろ~としてくるのでした。
身の危険を感じ始めたので、沖合いからサントウ手前付近へ移動。
お気に入りのジグをロストしてしまったので、小振りの30gジグをシャクルと
強いヒキ!!
カンパチか?!と上げてみれば、フグちゃん。しかもナカナカのサイズ!!
歯が怖いのでペンチを使いハリを外そうとしていると
「ボリっ!!」
左手の人差し指の先端をかじられました・・・・痛い。
バンドエイド等の救急セットを持っていなかったが失敗(必ず持参しましょう)
えぐれた指で釣り続行(アホですね)
日差しの強さで肌がチリチリし、頭がぼ~~っとして生命の危機を感じたので
サントウ前の浜へ上陸。日陰がオアシスに見えました。
ここには、先客がいまして、お話をすれば以前住んでた地元の方で
何度かHPを拝見していた方でありました。
しばし休憩を取っていると、サントウ幻の洞窟(一枚目)の案内に
同僚のB氏がやってきました。
同じ浜で早めの昼食をして、最大干潮時を狙って洞窟探検に行きます。
しばし休憩した後、沖堤防近辺にてジギングを再開。
マエソと沖エソがヒットしました。
ジギングを追いかけ海面まで真っ赤になったイカが何度も追いかけてきました。
二回ほどジグを抱きますが・・・・当然かかりません。
生憎、エギをもってきてなかった・・・と、先日、浜に落ちてたエギを拾い
保冷バッグのポケットに入れていたのを思い出し、早速セットして投げ込みます!!
見事抱きこみ、ヒット(三枚目)エギングでの初イカゲット!!(ケンサキ)
三時まで頑張ったのですが、サビキにも当たりなし、ジグにも当たりがなくなったので
早々に上がりました。(意識が朦朧としてました)
逃げる場所のない海上での釣りは熱中症、日射病等には十分気をつけましょう。
無理をすれば危険です。まめな水分補給と浜等の陸地への安全な避難を
心がけましょう。
釣果は30cmと40cmの真鯛を釣り上げたGori君カップル
ゴマサバとケンサキイカ、フグ、エソ二匹の自分
坊主のO将さんとなりました。
釣ったお魚は美味しいシメサバ、塩焼き、刺身となりました。
なつのひに
やけただれるは
はなあたま。