8/6(土)、南伊豆地方の天気は晴れ・気温は35度との予報。こんな暑い日に浜で冷たいビールを飲むには欠かせないもの。それはシアトルスポーツのフロストパック。保冷効果抜群です。
これが今回の装備一式。
デッキバッグには防水マップ・GPS・防水双眼鏡・デジカメ・ルアー。
デッキにロッド・リール。
ハッチには水中眼鏡・フィン(新製品シュレッダーサーフ)・箱メガネ・水・カップラーメン・ガスバーナー(新製品ジェットボイル)・はし・携帯カイト・救急箱・ビール・・・・・・・フロストパック??。あれフロストパックがない!!
忘れてきたようだ。一気に落ち込む・・・。
それ でも気を取り直して準備をしていると、なんと浜にソフトクーラーボックスが捨ててあるではないですか。・・・というより何処かから漂着したという感じです。保冷効果は望めそうに無いので、氷とビールをウエットパンツに包んで拾ったクーラーに詰めました。
今回のマヒマヒチャレンジに使用するカヤックは出足が速く、リーンコントロール性能抜群のノーライトデザインのラサ(ケブラー・スケグ仕様)にしました。
※NOx・PM法により乗ることができなくなったディーゼル サファリからガソリンエンジンのサファリに買い換えました。ディーゼルのときは、マニュアルだったこともあり、燃費がよく10km/L走りました。この車は3~4km/L。NOx・PM法はクリアしてますが環境に良い車とはとても思えません。
今度は古賀選手が漂流しているクーラーボックスを拾ったようです。なんとその中にはシマシマの生きた熱帯魚が一匹入っていました。漂流していたクーラーボックスに身を寄せながら泳いでいるうちに中に入ってしまったんですね。※乗っているカヤックはウィルダネスシステムズ ツナミ140です。
古賀選手が続いて拾ったポリ容器の中には、なんと6匹の熱帯魚が入っていました。大潮の干潮時に網を両手に磯を必死に走り回って捕まえる熱帯魚が、こんなに簡単にゲットできるとは・・・しかも容器つきで・・・。
イシダイの稚魚のようです。
いよいよ本題へ
今回カヤックフィッシングに付き合ってくれた藤田さん。ネズミのような浮きにタコのような疑似餌をつけてトローリングしてました。ロッドは使わずに仕掛けをつけたロープをカヤック前部の金具に通して後に流すだけです。
藤田さんいきなりマヒマヒゲット!!
小さいけどちゃんとしたシイラです。DVDだけの世界だと思ったけど本当にカヤックで釣れちゃうんですね。
私もルアーを流してみました。300mくらい漕いだところで、何かがひっかかりました。ビニール袋を引っ掛けたのかと思ったのですが、次の瞬間竿が後に大きくしなりだしました。後を振り返ると1m以上はあると思われるシイラが大ジャンプ。着水と同時に針がはずれてしまいました。逃がした魚は大きかった。残念。
その後30分くらいトローリングしたところ、また何かかかりました。今度はあまり竿がしなりません。小さい魚のようです。リールも軽く巻けます。ところが簡単に引き上げられると思いきやいきなりカヤックの下に潜りだし、バランスを崩しそうになりドッキリ。カンパチの子供です。
一人で大声を出し騒いでいたら、同じくカヤック マリブツーで釣りをしていた槙さんたちが寄って来てくれて、画像をとってくれました。ありがとうございます。
さらに30分ほどトローリングしましたが、さっぱり反応はありませんでした。
ここで今回のマヒマヒチャレンジは終了。
なんと夕食に私がつったカンパチの子供がから揚げに・・・。小さいけどおいしかったです。
民宿の女将さんにカンパチの料理を頼んでくれたイナバさん。粋な心遣いありがとうございました。
また次回に楽しみを残してきました。